フリーランスエンジニアが仕事を受注するにあたっては、クライアント先の相手と面談しなければならない場合があります。実際に仕事を任せられるだけの人間性やスキルがあるのかを判断するために実施されるものです。面談の際にはいくつか定番の質問があるので、そうした質問に対する回答はあらかじめ準備しておきましょう。
まず、今までの開発経験はほぼ確実に聞かれると思っておいて大丈夫です。スムーズに回答するためには、自分が今までどんな仕事に携わってきたのかを一度見直しましょう。そのうえでどんなスキルを活かしてきたか、どんな役割を担ったのかについてアピールすれば、相手も自分たちが求める条件を満たしているのかを確認できます。
また、今後どのような開発をしたり、スキルを磨いたりしていきたいのかについても質問されるでしょう。今後のキャリアビジョンについて、明確なものを持っているかを確認するためです。どんなプログラミング言語を今後習得したいかなどを伝えることで、仕事に対する意欲を持っているとアピールできます。
コロナ禍以降、オンラインによる面談が開催されるケースも多くなりました。オンライン面談の場合、対面式よりも相手に伝わりにくい側面があります。そのため、大きな声でいつもよりもゆっくり目に話すように心がけましょう。そうすれば相手が聞き取りやすく、コミュニケーションも円滑になります。ジェスチャーも少し大きめに行った方が、相手にリアクションが伝わりやすいです。